フランス

オーギュスト・トゥルムーシュ

Auguste Toulmouche

1829 – 1890

19世紀フランスのアカデミック・リアリズムを代表する風俗画家。
豪華な室内に佇む、美しく着飾った上流階級の女性たちを好んで描いた。

特にシルクやベルベットといった豪奢な衣服の質感を緻密に再現する描写力に長け、当時のパリのサロンで数々の賞を受賞して流行画家として成功を収める。
一方で、エミール・ゾラなどの批評家からは作風が表層的で軽薄だと揶揄されることもあった。

クロード・モネの親戚と結婚しており、上京してきた若き日のモネを自身の師である画塾へと送り出し、間接的に印象派の誕生を後押ししたという意外な側面も持つ。

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