フランス
ジュール・ジョゼフ・ルフェーブル
Jules Joseph Lefebvre
1836 – 1911
19世紀フランスにおけるアカデミック美術を代表する人物画家。エコール・デ・ボザール(官立美術学校)にてレオン・コニエのもとで腕を磨き、1861年に『プリアモスの死』で若手芸術家の最高登竜門であるローマ賞を獲得した。
神話をモチーフにした裸婦像や、理想化された美しい女性の単独像を専門的に描き続けたことで広く知られる。確かなデッサン力に基づく、極めて緻密で洗練された描写と滑らかな肌の質感が持ち味である。
また、画家としての活動にとどまらず、教育者として多大な功績を残したことでも名高い。名門アカデミー・ジュリアンや母校エコール・デ・ボザールで長年にわたり教鞭を執り、思いやりのある優秀な指導者として、フェルナン・クノップフや、チャイルド・ハッサムなどのアメリカ人画家をはじめ、国籍や流派を問わず1,500人以上もの芸術家を世に送り出した。
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